2010年2月27日土曜日

たいしたものだ

 やはり最近のCPUの能力はすごい。3GHz以上でさらにデュアルで動くようなCPU環境はいままで使うことがなかったので、Celeronでもこんなに性能でるものかと思ってしまった。
 ノートコンピュータにはCore2 Duoのものを既につかっているので、Core2は快適だねと思っていたが、暇もなかったのでまじめに性能を評価するようなことはなかったが、Celeron Dual-Coreがどれほどコストパフォーマンスが優れているかを今知ってしまった。iTunesでCDをAACにエンコーディングしてみたのだが、30倍以上の速度でエンコーディングしてくれる。いままで、AMDのTurionのデュアルコア1.8GHzでエンコーディングしていたが、その3倍近い性能が出ている感じ。でもってこの性能はどうもDVDのドライブの性能に抑えられているようで、実際にはCPUは50%以下の負荷だったりするのである。
 いやはや、時代は進んだものだね。たぶん、TurionのマシンもDVDの性能がかかわっていたと思うが、コストパフォーマンスはたいしたものである。まあ、キャッシュ1MBでも、このようなエンコーディングのような処理にはこれで十分みたいである。高度なインタラクティブ処理には確かに不足なのだろうが、単純処理には効いてこないことが予想できる。
 結論。自宅コンピュータはCeleron Dual-Core E3300で十分だろうということでした。

2010年2月26日金曜日

64bit Windows7 の使い心地

 64bit版のWindowsが出て、Windowsは3代目になるのですが、世の中のソフトウェアがなかなか64bit対応になっていない。MacOS Xはいつの間にか64bitになっているのに、Windowsは適応が遅い。きっと32bit版と64bit版と分けてOSを提供しているからだろう。ダイナミックライブラリも32bit用のものがとりあえず64bitで使えるようなしくみにしてあったり、どちらを使っているのか気にしないでもとりあえず動くようになっていると64bit化が進行すると思うのですが、実際はいろいろストレスを感じる。
 Ruby on Railsを64bit版のRuby 1.9.1で動かそうとしたのですが、拡張ライブラリが64bit版のライブラリが提供されていない。sqlite3-rubyのプラットフォームx64-mswin64_80対応がない。結局Railsは使えず。まあ、32bit版のRubyを入れ直せばいいのですが、64bit阪のライブラリを探したのは無駄になってしまった。くじける。
 Macintoshだとほとんどこのあたりの苦労はすることはないのにWindowsは、新しいOSがでるごとに面倒なことをしなくてはいけない。それが楽しい人が多いのでしょうが、その人達の力が結集されるようになっていないのが残念に感じる。
 まあ、Windows 7はVistaと比べてもよくなっている。Unix系文化をそもそも捨てて使い込んでいけば結構いいのかもしれない。操作性の点でもWindowの枠を上に持っていくと全画面になったり、横にもっていくと半分になったりといったアクションはセンスがいい。Ubuntuはなんでもできそうだが、センスを感じることがない。
 MSDNのアカデミックアライアンスのライセンスでほぼ無料でWindows 7が使えるので、2万円ちょいで立派なマシンができたわけで、コストパフォーマンスは抜群。文句をいうことなどないのかもしれない。

2010年2月25日木曜日

アルミ箔の貼り方

  アルミ箔でFSBの選択信号を騙すBSEL MOD。たいへん簡単ですが、きれいにアルミ箔は切って貼るのはそれなりのテクニックというか器用さが必要だということがわかった。
 Webサイトを見ているとM形に切って張っているものが紹介されていますが、実はM形はきれいに切り込みを入れないといけないし、先の尖っている部分が先の接点に接触する可能性も大きい。横の接点にも接しないようにとやっているとなかなか思ったようにならなかった。
  実は目がちょっと老眼が入って細かい作業が厳しくなっているので、妻に相談。こういう泥臭い作業が好きな妻はこころよく引き受けてくれて、まずはM形を作成。M形を作ることはできるようになったが、位置を決めがむつしいことがわかる。
 そこで、凹形に戦略を変更。私は凹形を難しいと思ったが、小さな眉毛カット用ハサミを使えば思ったより簡単に作成可能。まずは幅を決めて縦長にカット。接点の幅を考えて切り込みを入れて凹形にする。
  あとはピンセットで貼り付ける位置(深さ)を確認してから、セロテープを貼り付ける。テープカッターだとギザギザになってしまうので、これも丁寧にはさみで切る。
 まずは凹形アルミ箔をテープに貼りつけてから、CPUチップに貼り付ける。ここが視力を必要とする部分で、私の夜の視力ではルーペなしでは難しい領域だった。
 ここは妻にお願いして貼りつけてもらって、ルーペというか子供の虫メガネで確認。余計なセロテープをカットして、はみ出したものは折り返して貼り付けた。凹形であるが、切り込みの部分は長くてもつながっていればいいのでかまわない。そのほうが切り込みやすいし、幅の微調整もできる。
  てなわけて準備完了。後は丁寧に装着。M形は先が尖っているせいでうまく接点に接触しないこともあるようだが、凹形はそのあたりは安定している。一度ソケットに入れてしまえば問題ない。導熱グリスを塗ってCPUクーラーでグリグリとすりあわせても大丈夫だった。
 これはたぶん、夜より昼のほうがいい。器用さも目の良さが必要とされる領域である。40歳を過ぎた人には視力のチェックにもいいかもしれない。ストレスを感じるようなら老眼である。
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110GdにはCeleron 400とアルミ箔を

 Express5800/S70FLについていたCeleron 440は当初の計画通り以前からExpress5800/110GdのCeleron D 341と交換した。これもついでだから、アルミ箔でFSB 1066MHzで動かすことにした。CPUクーラーの取り外し、取り付けがS70FLよりはちょっとやりにくかったが、これも問題なく2.66GHzで動かすことに成功。
 Celeron D 341は2.93GHz、FSB 533MHz。Pentium 4時代のNetBurstチップだから、やはりVistaを動かすのは最初からきつかった(まあ、そんなものだと思って使ってはいた)。グラフィックスカードはnVidiaの安いものをつけてとりあえずAeroも動いていたが、つかいごごちのいいものではなかった。
 でもって Celeron 440 2.66GHzにしてどうかということだが、確かに速度はあがったが、それほど使いやすくなったという雰囲気がない。1.5倍以上は性能向上していると思うが、それなりでした。やはりVistaがもっさりしているのでしょう。きっとUbuntuにしてあげればよみがえったように使い心地がよくなると思う。Vistaは捨てようかな?
 S70FLのほうにはWindows7の64bit版を入れたわけですが、これもUbuntuほどの感動はない。Vistaよりはすこしきびきびしているし、立ち上がりは早く、操作性もよくなっており改善は見えるのだが、はっきりいってMacintoshのSnow Leopardのほうがいけているし、Ubuntuも使い道によってはかなりいける。ソフト書きならUbuntuいいよね。
 なぜ、Microsoftの製品はもっさりした感じがするんだろう?カスタマの満足感を演出できていないのはなぜなのか?それとMacintoshが64bitになってもなんら不便を感じないのに、Windowsはわざわざ64bit環境を区別していたり、Flashが64bit版のIE8では動かなかったりと、いろいろストレスを与えてくれる。Javaもしかり、NetBeansのインストールでも32bit版のJDEがついていたのでインストールできないし、OpenOffice.orgでも文句を言われる。7になってもいけてない。

2010年2月24日水曜日

Express5800/S70FLにE3300+アルミ箔

 先日、思いつきでポチッとしてしまったS70FLにCeleron Dual-Core E3300を載せた。最初から1066MHz FSBで動かす気でいたので、いきなりアルミ箔改造。結局は問題なくOKだったのだが、問題のアルミ箔が夜なので視力の問題でよく見えない。不器用ではないので、できないことはないのだが、老眼の進行が自信をなくさせる。結局、妻の貼付けてもらい成功。作業の写真も撮っているので後で掲載します。
 S70FLが送料無料で15,900円、Celeron DC E3300がやはり送料無料で4,380円、シリコングリスが350円で、合計20,630円なり。3.3GHzで動くDual-Coreマシンとしては十分に低価格。キーボードもUSBで、HUB機能もあるし、マウスは光で下部が光るきれいないもの。Express500/100Gdと比較すると全体につくりは華奢だが軽くて邪魔にもならない。
 今日あたりWindows7を入れてみるつもりだが、Ubuntuで使うのは悪くない。Linux開発マシンとしては十分な性能じゃないかと思う。これに大きなディスプレイをつけてあげればけっこういけると思う。サーバ機だけど、チッップセットがデスクトップ用なのがいい、X4500HDは十分に実用になる。
 

2010年2月22日月曜日

本業系のブログも作ってみた

 バラのブログがいつのまにか、大学からリンクされてしまっていた。まったく仕事とは関係のないものなので、これは逃避していると思われてしまう。これはもう1つ本業のブログも起こしておこうとおもって、作成しました。