2010年11月12日金曜日

週末はEthernet工事だ

無線LANがこれくらい普及してくると、近所同士干渉が馬鹿にならなくなってくる。無線LANのアクセスポイントをみると、多いときは10箇所ぐらい見えたりする。そんな感じだと当然干渉して性能も落ちるわけです。802.11nだと2チャンネルを使ったりするわけで、もっと干渉の確率が高くなる。
実際300Mbpsのモードで利用していたら、どうも接続が不安定だったり、性能もぜんぜん出なくなったりする。150Mbpsだとすこしは安定している。高価な無線ルータを買ってもなんのメリットもないので、ちょっとがっかり。
5GHzの802.11aも試したが、2階と1階ではだめみたいし、11nで5GHzと2.4GHzの両方を利用するように設定すると、切り替えが不安定で、これはぜんぜんダメ。
実は無線が不安定だったので、PLCで2階と1階をつないでいるんだけど、こちらはさらに不安定で性能が出ない。やはりACアダプタというか、ノイズを出しまくるスイッチング電源がどんどん性能を出せなくしていく。これもやっぱり使い物にならない。
ということで、2階と1階はやはりEthernetケーブルでつなぐことにした。壁の中のパイプにCategory6のケーブルを通すことにした。モジュラーコンセントが必要で、これはPanasonic電工のぐっとすシリーズのNR3170Wを購入。これけっこう高い。でも、やる限りはしっかりしておかないといけない。ぐっとすシリーズは名前のとおり、ぐっと押すだけで結線ができるもので、専用の工具を必要としない。これはいい。もっともパイプの中に線を通すための導線ワイヤーは必要なので、これは大学の情報センターから借りた。
本来はすべての部屋の配線をしたいが、HUBを壁の中の入れることができないのと、電話とTVアンテナのパイプの系列があるのだが、それが同じところにきていない。両方を使えばすべての部屋にコンセントを配置できるだが、それはできない。とりあえず、1階と2階の1箇所だけをつなぐことにする。1階にアクセスポイントをもってくれば、1階の無線環境はよくなるはずだ。いざとなれば、線を這わせればいい。
ということで、明日の午後にでも工事。午前中は入試の仕事...

2010年6月20日日曜日

分散プログラミングの環境がほしい

 クラウドという言葉が流行る時代なり、大規模な分散環境が身近になってきた気がする。プログラミングも分散環境を考えるのが当たり前になってきたようだ。しかし、簡単に実験できるような環境はなかなかなくて、セコセコと仮想マシンなどを使って自力で用意しなくてはいけない。分散環境をうまく実験できるようなものはないものだろうか?仮想分散開発環境といったところだろうか?完全なOSが動くような仮想環境でなくて、簡単にどんどん生成し配布できるようなサンドボックス的な環境で、言語環境などに依存せず動くようなもの。すでにありそうな気もするし、いろいろな手段も提供されてそうな気もするが、どんなものなのだろう?1つ1つの仮想環境をうまくコントロールできるようになっていないと使いにくし...

2010年6月19日土曜日

iPhone4を予約した

 いままで、しがらみがあって携帯はauしか選べなかったが、いいタイミングでAppleがiPhone4を出してくれたので、勢いで予約してしまった。18日に予約したのですが、どうもぎりぎりセーフだったようで、その日のうちに予約を停止したとのこと。ソフトバンクのショップの先の信号機が赤だったのでちょっと状況を聞いてこようと思っただけだったのだが、タイミングというのは重要である。
 特にiPhone4が何か優れていると思うわけではなくて、他の携帯電話がまるでなってないと思っていた。つくりがおもちゃっぽいというか、真剣に使い易くしようと努力が感じられなかった。価格が安ければそれでもまあ納得するが、つまらない機能を適当に集めてあの値段はねと思っていた。
 まあ、auはだめよ。わかっていない。デザインだけでどうにかしようとか、学生だけを相手にしつづけているのもよくない。まあ、学生が支えてくれるのなら、私が解約してもかまわないだろう。

2010年4月18日日曜日

ワイドモニターを買った

 液晶ディスプレーがかなり安くなっている。自宅では19インチの液晶モニターを使っていて特に不満はなかったが、従来から使っていたExpress5800/110Gd+Celeron 440を2階の部屋から1階に移動しようと思い、S70FL用に高解像度のモニターが欲しくなった。
 実は3月末からいろいろ探していたのだが、待っていたら新製品がでるかなと思ったり、LEDバックライトのものがいいなあと思ったり、16:9より16:10のものがいいと思って探したりと、なかなか決めきれないでいるうちに4月になってしまい年度末のディスカウントの機会を逸してしまった。
 液晶モニターはもはや国産中心ではなく、韓国のLG,SAMSUNG, HUNDAI、台湾のAcer, BenQあたりがメインだ。まあ、日本でやナナオ,三菱,飯山あたりがあるが、コストパフォーマンスでは韓国・台湾だろう。24インチで2万円を切るのだからびっくりだ。とりあえずは24インチか23インチで2万円以下をねらって探してみた。評判をみると、BenQがよさそうだ。韓国のLGあたりもデザインは良さそうだが、台湾のBenQは売れているようだし、品質も高そうだ。BenQはAcerグループの企業だが、Acerからも出ている。Acerの製品もなかなか良さそうだが、BenQほど売れているようではない。安いのになぜだろうか?G235Hbmd, G235Hbmidの製品は光沢パネルのモニターで23インチとしてかなり安い。bmdとbmidの違いはHDMIの端子があるかないかだ。ちなみにbidというのもある。bmidにはあるスピーカーがついていないものだ。G235Hbmdは3月は16,000より安かったが少し値上がりしてしまった。G235Hbmidも18,000円以下だったが値上がりしてしまったし、物もなくなっていたりで買いそびれてしまった。
 今回買ったものはAcerのG245Hbmidである。24インチのもの。これは24インチなので2万円を超えていたのだが、先週Amazonで急に18,376円で売っていた。今日は物はないようだが21,885円である。先週なので、18,376円で注文、2日で届いた。
 製品はおおむね満足。バンクーバーオリンピック協賛製品でオリンピックのマークがとってもわかりやすく書かれているのがいただけない。シールが張ってある程度ではなく、しっかり印刷されているのだ。これはもはや値段を落とさねば売れまい。しかし、中身は優秀。問題はない。いい製品だ。24インチのまともなディスプレイが18,376円。いやはやびっくりである。

2010年3月21日日曜日

宣言的プログラムこそクラウド時代のプログラムだ?!

 金曜の夜は久しぶりにCACAnet福岡の勉強会だった。といっても会長の山崎先生と2人だけの勉強会だった。山崎先生とはICOTつながりで、CACAnetの会員にもなっていたりする。
 勉強会の話は、RESTで考えることをもっとやらないといけないねって話から始まって、Representationが重要だよって話を経由して、Prologのユニフィケーションや関数型言語のチャーチ・ロッサー性が成り立つようなネットワーク処理がクラウドや高分散した世界には重要になるよねって話になった。学生のころ勉強した話から芽が吹き出すのは楽しい。そのころ、高並列処理には関数型言語や論理型言語が重要だとまじめに学んでいたが、実際のところはもっと現実的な世界に話は進んでいってしまって、過去の話にしてしまっていたが、今のクラウド化する分散処理、並列処理に時代にはもしかしたら面白いものに展開できるかもしれない。
 旧きを温ねて新しきを知るにもっていけるどうか?私は固くなった頭をやわらかくすることに努力が必要である。インデックスだけの昔話だけではなく、フリーズしている脳細胞を活性化させる時代がきたような気が少しだけした。

2010年3月11日木曜日

VirtualBoxその後

 VirtualBox 3.1.4はこんなによくできているとは知らなかった。とりあえずのインストールをちゃんと設定を考えて入れ直した。Ubuntuも64bit対応のものをインストール、Windows7もIDEをPIIX4だったものをICH6に変更して再インストール。Windows7は直接インストールしたようにはサクサク軽快ではないが、Ubuntuはサクサク軽快なのでうれしい。Windows7の上のUbuntuは役立つだろう。
 気になったのは、Ubuntuでカーネルを新しいものにすると、ディスプレイの設定関係のアドオンを再度インストールしなくてはいけないこと。ウィンドウのサイズに追従しなくなってしまった。まあ、面倒ではないのでいいとしよう。
 Macintoshの環境で悩んでいるのはキーバインド。かな漢字変換のキーが変わるのは使いにくい。同じGoogle日本語入力を使ってもキーバインドが変わっているのはいただけない。コマンド+スペースで変換開始できるようにならないものだろうか?
 さてさて、いろいろOSは使えるようになったのだが、このブログも含めて最近の作業の多くはみんなブラウザの中。ブラウザが仮想コンピュータなのである。Googleの考え方は正しいのだろう。PCのデスクトップとネットワークがシームレスになるのは以前からいろいろ考えられてきているが、結論はブラウザが強力になってデスクトップマネージャ化することになりそうだ。案外答えは簡単なものだった。そもそもウィンドウシステムというのはカッコいいが効率はあまりよくない。Macintoshも最初はマルチウィンドウはあまり使ってい無かった気がする。

2010年3月8日月曜日

VirtualBoxに目覚める?

 Windows7のXPモードがE3300で気持ちよく動いたので、では今度はUbuntuも仮想マシンで動かしてみようと思いました。最初はVirtualPCで動かそうと思ったのですが、VirtualBoxの性能がいいとう噂を聞いたので、SunからVirtualBoxをダウンロードしてきて、インストールしてみました。
 いままで、VMWarePlayerでUbuntuのイメージは動かすことがあったのですが、Virtual環境で1からインストールをすることはありませんでした。まあ、ちょっとやってみようとこのまえ作成したUbuntu 9.10のCDでインストールをしまいた。面倒ならやめようと思ってはじめたのですが、超簡単。最初は画面の大きさが800x600までしかダメで、こりゃダメねと思ったのですが、そのあたりはちゃんと準備があって、画面関係のドライバのCDイメージがちゃんとマウントできるようになっておりました。それをインストールしてリブートしたらもうバッチリという具合です。いやはや簡単。CPUコアも2つちゃんと使えます。
 これに気をよくして、大学でiMacにVirtualBoxを入れて、Windows 7 Professionalをインストールしてみました。これもまた簡単。同じようにドライバのインストーラがマウントされるので、それをインストールして画面の問題はOK。キーボードがMac用の小さなものなのでかな漢字変換に困ってしまいましたが、これは調べればどうにかなると思います。
 使ったのはWindows 7 Professional 64bit版ですが、問題がちょっとあって、音が出ないのである。VirtualBoxではAC'97で見えるように設定して動かしたのですが、AC'97のデバイスを認識してくれません。性格にはデバイスは認識しているのですが、AC'97デバイスと思ってくれていないか、そもそもドライバが無いようなのです。情報センターからSoundBlasterにすればいいという話を聞きましたが、こちらはさらにまったく認識しません。
 結論は64bit版のAC'97コーデックを探してインストールするということになりました。RealtekからWindows 7用のAC'97ドライバが提供されていることがわかったので、それを入れてみたところ、無事音を出すことができました。
 よく考えてみると、最近はHD Audioで、64bit対応のハードウェアはもはやAC'97なんて使っていないはずなのです。Intelから提供されているかと見てみましたが、AC'97はXPまでです。VirtualBoxのAC'97という仕様がいけないのではないかと思いました。まあ、Realtekが64bit版を出してくれていたことは感謝です。
 あとでネットを見てみるとやはり64bit版の問題みたいです。32bitならちゃんと見つけてくれるようです。